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四方山話
【YOMO-TALK】

意味:毎日10〜30分程度向き合って、何やら書いて見ようと模索する種々雑多な話
 ●Log: 9月10 -20 -30 / -10月10 -30 / -11月10 / -11月30 / -09年01月10

 ●四方山話 それっぽい作品のまとめ目次
   01:アイマス 総まとめ:  『 始まりはそれぞれに有るからこそ面白い 』 

 ※現在更新中の作品: 真・恋姫無双 (現実→転生、変則憑依 御都合主義 ※元ネタor作風的にも)





  ■20080910

 体力が虫の息なので小説のみ頑張ってみた。



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



「そうなんですよ……こう言った機会でも無いと、切っ掛けが無かったですし……」
「そうか、そうか。しかし勿体無かったな。メンズモデルとも為れば、女子も選り取り見取りに色恋沙汰を咲かせれたろうに」
「あー……ボク、あんまりそう言ったのに興味が無いので」
「――」

 絶句。言葉を失う。
 そう言った表現は、今のような状況に使うのが適切なのだろう。

「な、何でそんなに驚くんですか」
「有り得ん。有り得んであろう」

 そう、ありえんだろう。
 ありえぬだろうさ。
 ありえぬだろうて。

「そ、そんなに驚く事なんですか?」
「そうだともさ!真位の年ならば、四六時中頭でピンク色の妄想を垂れ流し、ひめもすダラダラと『けしからん』事を妄想しては、布団の上で枕に齧り付きながら呻吟が如くに嗚咽を漏らすのが古くから習わし――男子学生の本来の在るべき姿であろう!」
「先輩、それはいつの時代の話ですか?そもそも、そんな時代が存在したんですか?」
「む……僅かばかりの誇張があったが――」
「僅かでもないような……」
「――まぁ、真位の年齢ならば、恋人云々は置いても、バイトにかまける暇も無かろう?」
「ん〜……そうでも無いですよ?」
「そんな筈は無いだろ、学友との付き合いもあるだろて?例えば、男子便所で肩を組み合わせて『誰某(だれそれ)が可愛い』だの『誰某の胸が新型』だの『誰某の尻が夢に出てくる』等と阿呆面を付きあわせたり」
「先輩はそんな事をやっていたんですか?」
「勿論だとも。健全な学生生活、学問への熱意等は唾棄すべき『モノ』と声高らかに、現実から眼を背け、日々を遊ぶように狂っていた」
「……狂ったように遊んだ、の間違いじゃないんですか?」
「遊ぶように狂った、で間違いないな。あの罪深き所業の数々は今思い出しても不可思議であるなぁ」

 しみじみと過去を夢想するがドレもコレも阿呆丸出しで、少なくとも感傷に浸れそうな思い出など何一つ見当らない。
 うむ、これはこれで、良し。





  ■20080909

 ボンゴレビアーノ。
 昨日は久々にタダ酒を飲める機会にありついたのでカッ喰らったのだが、 どうにも酔いが醒めない。
 まぁ、飲み会もその後のカラオケも、久方振りに大声で楽しめたので良かったとするか。
 心残りと言えば、一定の間隔で笑いを取れなかった事だろう。もっと努力をせねば。



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



「とは言え――しかし、人生とは儘為らぬ(ままならぬ)ものだな。本来ならば、このような事務所仕事に勤しむ事無く、煌びやかな舞台に立てるチャンスもあっただろうに。元々の確か……男性誌のモデルで」
「あー……そうです、よ?」
「それが何故か、雑用のバイトとしているのだから……全く摩訶不思議だな」

 如何言う経緯があったのかは知らないが、女性のアイドル以外にも『男性のアイドル』も手を広げてみようかと言う話で社長がスカウトをして掴まえたのが、目の前の真であった。
 が、蓋を開けて見れば新設プロダクションの事務雑用全般を熟(こな)す立ち位置に物の見事に収まっていたのだ。
 色々と事情があったと言う話だったが確か、理由は――

「しょ、しょうがないじゃないですか……。ボクの家は親が厳格なんで、雑誌に載っているってばれたら何言われるか解らないんですから……」
「バイトも本来は許されぬ、だったな?」

 何とも古風な――表現すれば良いのか。
 何と無く社長の思案が、まだ在りそうな気がして為らないが、それに関しては詮索しても仕方が無かろう。
 企業としては如何と思うが、そう言う会社だからこそ上手く行っている部分もあり、またこう言った事柄『では』社長の采配に間違いは無いだろう。
 それに、その御蔭で真と縁が持てたと思えば然程気にするような事柄では無いだろうからな。





  ■20080908

 表のページでも書いたが、未だにスランプを脱出する事が出来ない。
 こちらで筆がそれなりに進んでいる所を見るに、データクラッシュの影響は小説ではなく、吹き飛んだCFOにのみ影響しているらしい。

 心底申し訳無い。それ以上に自分が情けない。
 公募の小説に関しても、手を付ける事が出来ずに居る。

 こっちで書いた勢いで、そのまま他の文章を――と言う流れを作りたかったのだが、世の中上手くいかないものだ。
 まぁ、こちらで書き終わった後、しっかりとCFOなりのページを開く流れを作れているので、そうなっただけでも良しとするべきか。



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



「えへへっ」
「……何だ、その物言いたげな含みある笑みは」
「いやぁ〜、そう言う割には随分と楽しそうだなって思って」
「む、そんな顔をしてたか?」
「そりゃもう!」

 笑顔で断言をされると、誤魔化す予断無くすんなりとその事実を飲み込めた。
 確かに苦労ながらに私は現状を楽しんでいるのだろう。
 若輩であった私が新人プロデューサーとなり汗だくになりながらも、気持ちの良い疲労と充実した毎日――立場が違えど、あの時のように苦労しながらも日々を新鮮な気持ちで謳歌出来ている。
 移籍してきた幾人かのアイドル達は元より、落ち着いて来たとは言え一からの事務仕事に笑顔を浮かべながら捌いている小鳥さん。律子も勉強して居たとは言え、まるで勝手の違う慣れない社長業を営みながらも、明晰な頭脳を活かして時折TVにコメンテーターとしての出演もこなしている。
 おかげで社長仕事も私が手を付ける嵌めになっているが、律子としては本来の『約束』通り私を社長に据えたかったらしいので、ある意味都合が良いらしいが。

「楽しそうと言っても――こうやって先輩達を見ていると、やっぱり仕事って大変だなって思いますよ」
「まぁ、な。充実しているとは言え、大変なだからこそ『仕事』と言うのだからな。と、だからと言って態々(わざわざ)張り切る必要は無いからな。真は十分に頑張っている」

 最後に「その点は誤解するではないぞ」と、一言付け足す。





  ■20080907

 誰か助けてくれ――私は蚊に殺されるッ!!!

 ――凶と出た。絶不調です。
 風邪が治りません。
 明日はタダ酒が飲める日なので、出来る限り参加したいのですが……まことに厄い。
 足が良くなってきたのが不幸中の幸い。

 右足が痛いのも、風邪薬が飲めずに悪化したのも蚊の所為。
 明日の飲み会に参加出来ず、人間関係が悪化したとしたら蚊の所為。
 きっとPCの寿命が近いのも蚊の所為。

 ……全て蚊が悪いんだッ!!と、逆恨みするしか憤りを晴らす術はありません。はい(涙



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 他にも様々な細かい紆余曲折を得て事務所を構えるまでになるのだが――つい数ヶ月前に社を構える人間としての社長の最大の譲歩として、まだ弱小プロダクションだった頃の小さな事務所と、幾人かの『自分達に縁のある人材』と新たな門出に立つ次第に相なった。
 『音無 小鳥(おとなしことり)』と言う物腰で表情、雰囲気の柔らかな美人の女性も、765プロから625プロにわざわざ移籍して頂いた人材の一人である。
 時折動きをとめて物思いに耽る事が屡(しばいば)ある為に機敏な印象は無いのだが、要点を上手く抑えるのが得意で、『内政』のノウハウもある非常に優秀な方である。
 小鳥さんが居なければ625プロが軌道に乗るのが1週間は遅れていたと思える程である。その有能さ、推して知るべし。





  ■20080906

 足が快調です。
 その代わりに、体調が悪くなってきました。
 如何にも親の風邪を移された可能性が高い。

 早期発見、早期決着を本懐としているので風邪薬を飲みたい所だが……足首の飲み薬は、市販の風邪薬との併用は大丈夫なのだろうか。
 ……安全を取って飲まない事にしよう。
 それが吉と出るか、凶と出るか。
 


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 アイドルを引退後にプロデューサーとして活動しながら、新ブランドの立ち上げを新たな目標として日夜労働に勤しんでいた律子に『高木順一郎(たかぎじゅんいちろう)』社長が話を持ちかけて来たのが事の始まりだった。
 既に大手事務所となっていた『765プロ』が、異彩を放つ個性的なアイドル達を中心とした同系列の『新ブランド』として子会社設立の話が上がったのだが、その際、社長が「アイドル達も個性派とするならば、社長も個性的では面白味が無い」と言う発想から、最も適切な人材と言う事で選ばれたのが律子だった。ある意味、765プロダクションの新たな『事業開拓の一環』と言っても良い。

 もっとも、アイドルに対して惜しみない愛情を注ぐ『顔の甘い』社長なので、律子が常々夢に向かって才能を磨き、努力を怠らずに居た姿を知っていたので選ばれたと言うのも事実だろう。
 とは言え『考えが甘い』訳では無いのが社長の尊敬出来る所だろう。
 社長の独自の言い回しである「ティンと来た!」と言う『悉く外れが無い』神懸りな直感と、律子のアイドル引退後1年間の間に行ったプロデューサーとしての手腕を信じての決断であったのも間違いでは無い。





  ■20080905

 案の定、執筆速度が低下し始めた。
 普通に執筆している所為と、無駄話が多い所為だろう。

 ちなみに、右足首。病院に行って見て貰ったら、原因は上記の全てらしい。
 「蚊、ですかね?」
 「蚊……ですよね」
 と言われた。微妙に信頼できない。

 取り敢えず薬を飲んで、塗って難を凌ぎたい。
 早々に何とかせねば立ち仕事なので、かなり厳しい。現に、厳しかった。
 聞こえて来た、サザンの『チャコの海物語』で妙に悲しくなった。
 しかし、『マンピーのGスポット』で盛り返した。色々と。
 


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 アイドル事務所『625(りつこ)プロダクション』――元アイドルである『秋月律子(あきづきりつこ)』が社長となり新設した事務所である。
 と――言えばアイドルを引退し、未知への探究心から大海原に果敢に乗り込んだ様な、然も(さも)恐ろしく凄き事の様に聞こえるが、実情は若干ではあるが手堅く、多少の事では転覆せぬような確りとした土台がある。話が大きいと言う意味では確かではあるが。


 


■20080904

 本来ならば、用意出来ていた画像の都合上の為に終始『真』オンリーの予定だったが、画像の用意をしなくて済むので、新たに設定を盛り込んで行こうと思う。進みが遅くなりそうだが……まぁ、それも良かろう。
 ココに気付く御客様がいらっしゃるとは思わないですからね(笑

 関係の話だが、バイト先の人間に今日『世界最弱の人間』と言う称号を得た。
 理由は『蚊』だ。
 足首を刺されたのだが、寝ている最中に掻き過ぎた所為か、運動のし過ぎか、はたまた刺した蚊が悪かったのか、単純に刺された場所が悪かった為かは解らないが、異常なぐらいに腫れている。
 ガンガンガンガン、ガンコちゃん!ぐらいに、まるまるっと脹れている。
 正直、尋常じゃない痛さだ。足首を挫いた様な痛さだ。
 本当に……蚊だよな?



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼
 


「それにしても、プロデューサーが事務仕事をするって言うのも珍しいですよね?」
「如何なのだろうな。まぁ、耳にせんのは確かでは在るが……まぁ、仕方あるまいさ。後ろ盾が在るとは言え『新設』の事務所である、事務仕事を出来る人物が『小鳥(ことり)』さんと『律子(りつこ)』、そして私の三人しか居らんのだからな。仕方が無いと言わざるを得ない状況ではあるが……苦労が絶えぬよ」
 



■20080903

 1つ発見した。
 前日の作品の手直しをして居ると、問答無用で時間が削られる。
 はっはっは、全く困ったね(棒読み)



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼

 

「あはは、今度からは気を付けます」

 しかし、私の言葉も真には馬耳東風とばかりに効果が無く、意に介さぬとばかりに小さく笑いながら窒素(ちっそ)よりも軽いであろう謝罪の言葉を零した。
 はっきりとした快闊な態度を取られると、会社側の人間としての体裁の為に『取り敢えず』注意しただけの身としては、それ以上何も言えず許してしまうしかない。
 全く持って『ずるい』性格をして居る奴だ。
 



■20080902

 意外と30分と言う括りは短い気がしてきた……。
 まぁ、きっと書けない日もあるだろうから、時間以上の部分は次の日に回してしまえば言いか(笑



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼

 

「お、気が利くな。ありがたい」

 そう言って振り返ると、やたら笑顔の中性的な美少年――後輩である『菊地 真(きくちまこと)』が予想通りに立っていた。

「へへっ……気にしないで下さい。大した事じゃ無いですから」
「解っとらんな。大それた事をされるよりも、こう言う細やかな事の積み重ねの方が嬉しいものなのだぞ?丁度喉が渇いていた所であったしな」
「そ、そうですか?――へへへ」

 そう言って褒めてやると、真は照れたような笑顔を浮かべながら、忙しなくワシャワシャと頭を掻いた。
 ふむ、相変わらずの犬の如く有様也。きっと尻尾があったならば、はち切れんばかり振っているであろう――ここまで喜ばれると、感謝のし甲斐もあると言うものだ。
 そんな事を思いながら、微笑ましい気持ちで小さく笑った。

「しかし、今日も早いな。下見に出るまでには大分時間があるではないか」
「え?あ、そうですけど――それを言ったら先輩もじゃないですか」
「私は正社員だからな。仕方あるまい」
「それはそうですけど……あ、また書類を頼まれたんですね?」
「こらこら、その推測で相違無いが、人様の画面を勝手に盗み見るとは感心せんぞ?」

 苦笑を浮かべ、軽く背伸びをしながら画面を覗き込んできた真を軽く嗜める。
 




■20080901

 意外と知られて居ないが、私はドーン教に少々興味がある。
 教祖の江頭さんは、残念ながら如何足掻いてもレジェンド。尊敬に値すると思うんだよ。
 
 それはさて置き、本編を放置しつつ――と言うか、データ消去のトラウマ過ぎて、上手く筆が乗らない訳なんだが――つらつらと好き勝手に、投げっぱなし万々歳で適当に小説を書いて見ようかと思う。
 取り敢えず、ニコニコ動画に投稿しようとして居た小説から設定を一部流用して、新しく書き連ねよう。
 『エロゲーっぽいアイマス』と言う巨塔を打ち立てた『タミフルP』に設定流用の許可をわざわざ貰ったのに、腐らせて置くのも勿体無いですからね。



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼


 
 「全く持って難儀な……」

 机仕事と言うのは如何して、こうも疲れるのであろうか。
 やっとこさ打ち終えた書類を保存し、アリクイの顔に似た天井の染み模様を見上げながら、噛み終えた後に長時間放置されたガムの如く凝り固まっている眉間を指で解し、ゆっくりと深呼吸を繰り返した。

「――先輩、どうぞ」

 達成感からの気の緩みであらぬ方向へ思考を飛ばしていると、ふいに背後から軽やかな声と共に机の上に水滴の付いた、見るからに冷えているスポーツドリンクを机の上に置かれた。
 こう言った気の利いた事をするのは――何人か心当たりが在るが、その中でスポーツドリンクを選ぶ人間は一人しか私は知らない。






  ■20080911

 昨日、確りと書いた筈なのに日付が9日で些か焦った。
 ここまで続いたのだから、もう少し息長く書いて行きたい。

 HP用小説、公募小説、今月に入ってからピタリと筆が止まった。
 トラウマ――とは言わないにしろ 「書かねば……期日が、書かねば……」 と、思えば思う程に頭が真っ白になる錯覚を覚える。
 全く、散々な目に合った上に難産だなんて洒落に為らない話である。
 ……本当に洒落にならない話だよ。うん。



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



「まぁ、その様な私の築いてきた礎はさて置き――最近は事務所に入り浸りだろ?金が無くとも友情は育める、学校生活を蔑ろには決してするなよ?」
「解ってますよ。バイトが無い日は友達と元気に遊んでますから」

 そう言って小さく笑った後、少し照れ臭そうにしながら呟いた。

「まぁ、最近はバイトが楽しいってのもあるんですけど――それに、先輩が思っている以上に僕は色々と育んでいるんですよ?」
「ほぉ――例えば?」
「先輩と僕の絆とか」
「――」

 中々如何して、こやつは『にくい』事を言うではないか。
 話の隙を見てはちょいちょいと仕掛けて来る。
 やはり、けしからん程にこしゃくな奴だ。

「――ふむ、ならば良し」
「あれ……先輩照れてますか?」
「……莫迦者が」
「えへへっ――」

 くだらない話に付き合ってくれる友人と言うのは、日常でも、職場でも、場所問わず、例え年齢が離れていようとも大事なものである。
 それが自分を慕ってくる、気の良い後輩ならばなおの事。
 そう言った意味合いでは、真の言葉も無碍に否定は出来んのかも知れんな。とは言え、肯定するのは些か憚られるが。
 しかし――真は何時まで、呆けながら笑っているつもりだ。

「真、何時までも気味悪く笑っていないで、今日は現場に一緒に行くのだぞ?下見の準備を整え――」
「あ、それならもう終わりましたよ。先輩が書類を作り終わっている間に。モチロン先輩の準備も終わらせて置きました!」
「……前言撤回をせざるを得ないな。お前は気の利く優秀な奴だよ」

 しかし、そうなると随分と時間が余る。
 書類も存外早く終わったので、準備が完了しているとなると、殆どやる事が無い。
 このまま真と話し込んでいても悪くは無いのだが――

「ふむ」

 ――今しがたの時刻は11時過ぎ、か。

「そろそろ昼飯時だな」
「あ、そうですね。それを聞いたら少しだけお腹が空いて来ちゃいましたね」
「然らば、下見の時に行く前にラーメンを奢ってやろう。丁度今回の会場の近くに美味い鶏殻出汁が逸品の醤油ラーメンを出す店があるのでな、紹介して進ぜよう」
「え、本当ですか!?へへっ、やっりぃ〜!」

 そう言って嬉しさを表すように右腕を振りながら小さくガッツポーズらしき動作をした――毎回気になるのだが、癖なのだろうか。





  ■20080912

 身体がバキバキ言ってます。
 最近、スケボーを知り合いに進められて始めたのは良いのですが、運動不足が祟って歪な音を奏でてます。
 今の所は板を弾く練習をしているのですが、上手くなる兆しが一向に見えずに少々、意気消沈。
 小説の方も、弾けてくれればと思っているのですが……何とも言えないモノですね。

 死に物狂いで小説を書いていた頃が、懐かしいと思えるようになってきたので、自分に危機感は持っているんですけどね(==;



 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



「けど……良いんですか?」
「ん、何がだ?」

 下らぬ事を考えていた数瞬の間に何があったのか、気が付けばつい先程の様子とは一転、何が起こったのか解らないが妙にしおらしくなっていた。
 如何やら『女心と秋の空』とは言ったものだが、男心も移り変わるのが最近は早いらしい。実に、難儀な。

「いや、ボク……毎回奢って貰っているようが気がして」
「あぁ――なるほど。得心が行った」
「え?」
「いや、何でも無い。独り言だ」

 ――しかし、妙な所を気にする奴だ。
 まぁ、無遠慮な人間よりは何倍も可愛げがあるにしろ、礼儀が正しい分、年上に対してまで要らぬ気遣いをしてくる。そう言った意味では、少々融通が利かぬのが難点か。

「遠慮する必要は無いんだぞ?それが先輩と言うものだ、気にするな。もしも気にするのであれば、今度自分の後輩に同じ事をしてやれ。それだけで十分だ」
「でも――」
「それにな、こう言う時で無ければ先輩面出来んだろ?『上を立てる』と言う意味でも、たまには良い格好させるものだ」
「……それじゃあ、遠慮無く御馳走させて貰います!」

 そこまで言うとやっと納得したのか、いつも通りの爛漫な笑顔とよく透る声で威勢良く頷いた。

「応ともさ。さて、ならば行くから道具を持ってきてくれ」
「はいっ!それじゃ、ボク、準備した物を持ってきますね!」

 元気の良い返事をして駆けて行く真を眼の端に入れながら、椅子から立ち上がり窓から外の様子を覗いてみる。

「暑そうだな――今日はちとばかし、骨が折れそうだな」





  ■20080913

 案外、続くものである。――と言う台詞は1ヶ月経ったら言うべきか。
 惰性と根気で続けている四方山話て行きたいと思う所存。
 と言う訳で――書いていたアイマスの話の区切りが良さ気だったので、今日は手直し+加筆修正で1つに纏めてみた。
 題名は某Pをリスペクトすると言う意味も込めて 『同人ゲーっぽいアイマス』 としてみた。
 幾分かは読みやすいだろう。
 一瞬、表へのUPも考えたが、それはまだ『機』では無いと判断したので止めておいた。
 むしろ、続けていける自信が無いのをUPするのは……ちょっと、ねぇ?

 同人ゲーっぽいアイマス:080901-080913





  ■20080914

 二連休ゲット!!
 今月の表での更新の目処を立たせて
「YOMO The MIC復活ッッッ!!復活ッッッ!!」
 と言いたいと頃です。
 何としてでも如何にかしたい。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



■01

 骨は骨でも、セットを支える『背骨』が折れるとは――
 
「予想外とはこの事か……」

 もっとも、報告で伝わって来たよりも大した事は無くかったのは僥倖と言えよう。
 真には1時間以上掛かると言っていたが、正味10分で事が片付いたのには拍子抜けした部分もあるが、助かったと思うべきだろうな。
 念入りに補強をするだけで明日のイベントは問題無なさそうであった。
 イベント内容に合わせたそれなりの規模の『箱』を貸し切ってのイベントだけに、こう言った些細な事でも繊細になっていたかも知れないな。

「まぁ、コレで明日の春香(はるか)のイベントは波を荒立てる事無く、無事に行きそう……だろうか?」

 春香――『天海 春香(あまみ はるか)』は765プロで私が受け持っていたアイドルの一人だ。
 そして、今回の移籍で私が625プロに動いた際に、わざわざ一緒に移籍――と言っても系列は同じなので御幣があるのだが、現時点では弱小プロダクションである所に身を寄せてくれた心強い仲間である。
 ランク的には『ニアA』や『BとAの中間』と言った所で、トップアイドルと言っても過言では無い。特筆すべき点は、極端な二面性を演じる事が出来る『表現力』だろう。その為、765プロ内でも懐深く統率がとれた根強い『ファン』の多さでは肩を並べる物は居ない。

「しかし……そう思い返せば、頂は遥か彼方と見ゆるとは言え……思えば遠くへ来たものだな」



  ■20080915or16

 気を抜きすぎて早く寝てしまったので昨日は更新できませんでしたので、今回はちょっと長めに二日分の文章を書いてみた。
 既にネタ切れ気味ですが、本格的に枯渇しそう。
 が、頑張らねば。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 春香との付き合いは長いのだが、最初からプロデュースしていた訳では無く、元々はCランクから伸び悩んでいた所を自分が受け持ったのが始まりだった。
 当時から何故か一部からの根強い人気を誇っていたが、全体的に高い水準で纏まっていたとは言え個性的な部分が無く――訂正を一部するならば、歌唱力が個性的ではあったが――良くも悪くも癖が無く、中傷的な表現では『無個性』とまで言われていた時期があった。
 だが自分には春香に誰よりも長い『のびしろ』があると信じていたのだが、如何にも『取っ掛かり』が見付からなかった日々が続いた。
 そんな中、それなりに『魅せる』事が出来る時代劇の配役が決まった。
 ここで垂らされている糸を上手く手繰り寄せるべく、実際に剣術をある程度『修め』させて見ては演技に気迫が乗るのではと思い、社長の伝手で『虎眼流』なるレッスンの時間を減らし、役作りにドラマが始まる大分前から剣術を学ばせたのだが――それが転機だった。
 何事も解らぬもので、何も無い所で転ぶと言う類稀なる特技を習得している春香は、剣術に於ては比類なき才能の持ち主だったらしく、当主である岩本氏に『麒麟児也』と云わしめた程である。
 私も両眼でその剣術の鋭さを確認したが、その瞬間――雷が正中線を突き抜ける様な錯覚をした。それは、春香の絶大なる『武器』だと確信したからである。
 剣術が、演技力がでは無い。
 即ち――構築力。
 それは春香と言う『染まる事無い純白』と言う本質を『個性』として見る余りに見落としていた盲点。
 そう春香の『純白』とは――何色にも染まり、その色合いによって千差万別な世界観を『根』から構築する事が出来るのだ。
 それは真綿に水を染み込ませる様に吸収する事が出来る力とは違った『異才』であった。

 それに気が付き、思い当たる節も在り、その直感に自信が在ったとは言え、すぐさま曲から衣装に到るまで、ドラマの直前に間に合うように手配したのは性急過ぎたと今でも反省をして居るが――それが功を奏した。
 読みが当たった。
 飾らぬ人柄。屈託の無い明るい笑顔。
 白の似合うアイドルと言う概念を打ち壊す奇策。
 それは――真逆の世界観。

 背徳的でおどろおどろしい曲調に乗せるのは、狂気を孕んだ常識を逸脱した歌詞。
 普段とは真逆の黒を基調とした禍々しい衣装と、場違いも甚だしい日本刀を帯刀。
 妖しくも艶やかな世界を演出し、意図的に流し目などを撮るように頼んだ。
 
 『白』から最も遠く、最も近い色――『黒』の印象を与える妖艶で、退廃的な春香が、それらが統べて『春香』と言う枠に嵌った。

 世間の反応は予想通り――いや、予想以上の衝撃を与え、反響と残響を残した。
 また、時代劇中での剣術の演技は、剣客としての春香から放たれるの『真剣』を伝え、相乗効果で反響は高らかに鳴り響き、十二分の効果を得た。
 そこから流れが変った。
 本来の清純なアイドルとしての春香、新しく生み出された黒のカリスマとしての通称『春閣下』――どちらかに絞るのではなく、どちらも『春香』と言う『二面性』を貫く事によって極端な印象の落差によりファンの心を文字通り『絡め捕る』事に成功した。

 ――もっとも、当初は「これは幾らなんでも酷いですよ!」と、本人を『少々』説得するのに苦労し、『王道的なアイドル』を目指す春香は、これまた『僅かに』涙を流したとかしないとかそんな事も在ったが、最近は『春閣下』と呼ばれるのが満更では無い様子だ。
 所謂、春香にとって正攻法と呼ばれる手段では無かったかもし知れないが、それでも親友である『千早(ちはや)』と肩を並べたかったのかも知れん。

「あぁ――もう着いてしまったか」

 明日の事、春香の事、そして千早の事などを考えて歩いていたら、あっと言う間に事務所に辿り着いてしまった。

「それにしても……汗臭くて敵わんな」

 事務所に入った途端、風が無くなったせいか、自分からオーラのように漂っている臭いに顔を顰めてしまう。
 最後まで手伝うと言っていたが、真を先に帰して正解だったかも知れんな。
 同性とは言え、この臭いは心象に余り宜しく無い。



  ■20080917

 CFOのキレが無さ過ぎる。
 消える前の文章の方が何倍も良かった気がしてならない。
 無論、錯覚だとは思うのだが――歯痒いな。

 話は変るが、最近CDをディグし過ぎて大量に購入してしまった。
 その中で当たりだったと思えるのが 『サイプレス上野とロベルト吉野』 と言うアーティストの 『ドリーム』&『ヨコハマジョーカー』は良かった。
 知名度は高いと思うので『アングラ』と言う程では無いかも知れないが、アンダーグラウンドは掘り下げると、金銀財宝が埋まっているのでこれだから止められない。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼


 
「む、真はまだ居るのか?」

 事務所のソファーの上に脱ぎ捨てられたジャージが掛かっていた。

「……シャワー室か?」

 快晴で日照りが強く、気温もそれに伴って大分上昇した所為で、箱の中が蒸し暑かった事を考えるに、水でも浴びて汗を流しているのだろう。
 大した物ではないが、うちの事務所にも簡素なシャワー室位ならばある。
 もちろん、男女別々だ。
 ――御蔭で、嬉し恥かし、キャピピフフなハプニングが無いのが残念で仕方が無い。





  ■20080918

 『根』が欲しい。
 自分自身の土台が確りしていて欲しいと言う意味でも、根性や根気的な意味でも。
 畳み掛けられるように被害にあったせいか、夢の世界に逃げ込む事が多いです。
 いつでも夢見る少年で居たいと思っていますが、現実逃避とは別物だよなと自覚症状あり。
 それとは別にしても人一倍寝ては人生を損している自分ですが、この時期は特に寝易くて溜まりませんね。
 ――と、どの季節でも言っている気がしてなりません。
 寝るのが趣味と言っても憚らぬ心意気。
 
 ……ああ、根を上げてしまいそうだ。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 「私が鬼畜系エロゲーの主人公で無い事を幸運に思うのだな、諸君!」

 と、何度扉を睨み付けて妄念を唾棄して来た事か。
 ――まぁ、8割がた冗談ではあるが。
 仮にも、苦楽を共にして居る大事なアイドル達である。
 偶然ならばまだしも、自ら率先して何かしたいとは毛頭思わない。偶然ならば、偶然ならば未だしも、だ。

「ふむ……そう言えば真とは裸の付き合いがまだだったな」

 数少ない職場の男同士である。
 男同士ならば一度ぐらいは裸の付き合いと言う物をせねばならないだろう。
 何と無く、そうしなければいけない気がしてきた。





■20080920

 自分は小学生なのかと思うほどに、活動時間が短すぎる。
 何かいい方法が無いものだろうか……。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 
「どれどれ、真の『息子(サム)シングエロス』を確認してやるか」

 意気揚々と自分のロッカーから、こういった時の為に常備している予備の衣服を取り出し『SHAZNA(シャズナ)』の『すみれ September Love』を口ずさみながら事務所を出る。

「……む?」

 シャワー室に近付くにつれて、妙に違和感を覚えた。
 はて、何が――

「あぁ、そうか……女性用から音が聞こえるのか」

 と呟いた瞬間、事の重要さを認知してしまった。
 待て――これは一大事と言っても過言では無い。
 私の人生史に於ける未曾有の大事と言えよう。
 何故ならば、この時間帯に残っている人間は私と真しか居ないのだ。そして、私がココに居て、尚且つ女性用のシャワー室が使われていると言う事を考えれば、自ずと答えは出てくる――真は、秘境である、女性用のシャワー室を、使用して、いるのだ。

「ロリコン『でも』ある私が自らを律し、苦行に耐え抜き、自制して居たと言うのに――何と羨ましい。転じて、怨めしい」

 何よりも――

「いや、むしろ良くぞ遣り遂げた!!その心意気良し!」





■20080921

 GS×東方と言う最強の組み合わせを思いついた。
 もしかしたら私は天才かも知れない。
 そんな私は東方厨では無く、GS厨。
 東方はニコニコ動画で勉強して、資料を二冊買ったりはしましたが暦は浅いのです。
 それに比べてGSは自分が小学生の時からずっと好きですので、暦は半端無いです。
 昔『盲目の刀神』と言う、厨設定全壊の小説も書いて投稿してましたしねぇ(==

 横島は私の永遠の英雄(ヒーロー)――異論は認めない。


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 これで『注意』と強固な免罪符――と言う名の桃源郷行きの切符を握り締め、堂々と入れるではないか。
 いや――待て、早まるな、私。
 正気に戻れ。理性ある、良識あるからこそ人間であろう。

「私が喜んで如何する――違うだろ、思春期真っ盛りの男が、私の大事なアイドル達が普段使っているシャワー室に侵入して居るのだぞ!その意味の重さを理解しろ!」

 冷静になれ――私はこれから、男の身でありながらニライカナイ(女性用シャワー室)へ侵入すると言う、不埒な悪行三昧を行った真に対して、プロデューサーとして、会社の人間として、何よりも人生の先輩として、道を踏み外して居るかも知れない真に激越な説教をせねばなるまい。
 いや、それでは生温い。大人として、きっちりとした制裁を与えんといかんだろう。

「心を鬼にするのだ――」

 『ガゴンッ!』と、静けさを漂わせる廊下に音が反響した。

「手始めに――チンカチンカに冷えたひゃっこい『にゅうぎゅう(牛乳)』でも持っててやるか」

 私は社会の歯車である以前に、一人の人間でありたい。
 うむ、何と無く私が正義な気がしてきたではないか。

「よし、全ての準備は整った――いざ逝かん」





■20080922

 公募小説、ギリギリ間に合うかと言う所。
 間に合わなくても違う公募に送ろうかと思っているので、少しだけ気が楽です。
 それにしてもCFO、全く筆が進まない。
 何度も暫く間を空けようと思っているのに止めれないのは、維持なんでしょうかね?


 ▼▼ アイマス小説 ▼▼



 男としての本懐を遂げる為に、兵糧の準備と心構えを終えた私は意気揚々として、遠き理想郷(アヴァロン)の扉を開いた――

「よぉ、ご機嫌だな、兄だ……」

 ――瞬間、思わず身体が硬直した。
 脳が、筋肉が、細胞が、総じて活動を止めた。
 ドムン――と、手元から零れ落ちた牛乳瓶がシャワー室の床に落ちて鈍い音を立てた。
 
「え――」

 視線の先に居たのは確かに『真』だった。

 いつも先輩と私を慕ってくれた、後輩。
 いつも気を利かせて仕事を手伝ってくれた、後輩。
 何故かときどき妙にボディタッチをしてきた、後輩。
 社会勉強として厳選したありとあらゆるジャンルのAVを貸し与えた、後輩。
 貸した次の日から妙に態度が余所余所しくなった、後輩。
 
 振り向いた、その『後輩』である真の体は――『女性』特有の曲線でなぞられた身体だった。





■20080923

 色々と挫折中。
 心がメキリと折れた音が聞こえました。
 ……コレだけでも続けないと。

 アイマス、キリが良いので今回はまとめ。
 080914-080923
 




■20080924

 CFO、取り合えず25ページ前後までの内容を纏めて一時的にUPしようかと如何か悩んでます。
 暫く筆が進まないと思うので、四方山話と一緒に上げて凌ぐか……な。


▼▼ アイマス小説 ▼▼



「――ひどいですよ」
「いや、その……済まなかった、な」

 そう謝りながらも内心「妙な事になって来たな」と、いまいち冷静になれずに居る私が溜息を零した。

「――」

 喉まで上って来た言葉を「安易に発しては感情に振り回されてしまう」と無理矢理飲み込み、眉間を右手の指で押さえながら雑念を払うように首を振う。そして現状を整理する為に時を遡り思考を働かせて一つずつ確認して行く。
 事の発端は、数十分ほど前に遡る。
 アイドル達が使用する女性用シャワールームから聞こえる音に蜜に吸い寄せられる蜂のように誘われて――もといバイトである少年『菊地真』が使用しているのではと思い、私が嬉々として乱入したのが今に至る『混沌』の原因となった。
 意気揚々と扉を開け放ち乗り込んだまでは良かったが、不意打ちでまざまざと見せ付けられた予想を超えた現実に思わず声を上げてしまい、互いにてんわんやと騒ぎ立て、無駄に体力を消耗した後で互いにやっと我に返り、そそくさと事務所へと戻ってきたのだが――。

 



■20080926

   スランプ!スランプ!スタンプ!スランプ!
 絶賛スランプ中です。
 CFOは元より、他の小説も筆が全く進まなくなりつつある。
 椅子に座って、テキストを開いて、書き始めるまでが凄く遠いだけでなく、書きながら別の事が浮かぶような感じで集中力散漫。
 毎月原稿用紙100枚は書いていた筈なんですが、今月は50枚に満たないんじゃないかと思ってます。

 ……何よりも『書きたい』じゃなくて『書かないといけない』と言う意識になるのがキツイ。
 自然の流れに身を任せて、早く小説に打ち込めるようになりたい……。



▼▼ アイマス小説 ▼▼


「しかし――」

 口の中で転がすように呟きながら机を挟んで私の対面に座り、マグカップに入ったホットミルクを飲んでいる、見慣れた筈の後輩を観察するように視線を上から下へと動かす。








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